1979-1982 タントール(Tantor)- Tantor & Mágico Y Natural

1979 タントール(Tantor)- Tantor  Magico Y Natural

評価投稿数: 0
0

「タントール(Tantor)」はアルゼンチン(Argentina)のコレクターの間ではビッグ・ネームだが、これは当然、1970年代後半、この主にインストゥルメンタルのバンドが、アルゼンチンの音楽シーンで発展していたジャズ・フュージョンやアート・ロックの分野で大きな価値を持っていたからである。

(主にレパートリーにインストゥルメンタルが多いことにより)このバンドが本来受けるべき商業的な反響が少なかったとしても、音楽関係者と熱狂的なファン層は、このアケラーレ(Aquelarre)とインヴィジブル(Invisible)のOBによるアンサンブルが創り出し演奏した、エネルギッシュな音楽をオープンに受け入れた。

レコーディングメンバー

  • Hector Starc / ギター
  • Carlos Alberto “Machi” Rufino / ベース、ボーカル
  • Rodolfo Garcia / ドラム
    Guest musicians:
  • Lito Vitale / キーボード
  • Leo Sujatovich / キーボード
  • Marcelo Torres / ベース、ボーカル
  • Babu Cervino / キーボード

1979 タントール(Tantor)- Tantor  Magico Y Natural

発表アルバム

  • 1979年
    Tantor
  • 1982年
    Mágico y Natural
  • 1998年
    Tantor - Mágico Y Natural【CD】

ピート・ハム

このバンドはヘクトル・スターク(Hector Starc)=リード・ギター、カルロス・アルベルト・ルフィーノ(Carlos Alberto Rufino)=ベース、ロドルフォ・ガルシア(Rodolfo Garcia)=ドラム のパワー・トリオとしてスタートした。

スタークとルフィーノは(1977年に起こった)アケラーレの崩壊前にすでに、前者が作曲したインストゥルメンタルの楽曲で共に仕事をしていた。そのため、1978年末(バンドの公式披露の時)には、聴衆は「タントール」の緊張感と高度な技術を大きく、そして即座に認識した。

翌年、バンドの名前が付いたデビュー・アルバムがリリースされた。この作品ではスペシャル・ゲストのリト・ヴィターレ(Lito Vitale)とレオ・スハトビッチ(Leo Sujatovich)が、交代でキーボードを担当し、トリオを支援した。

アルバムはフレッシュで激しく、クルーシス(CRUCIS)のアルバムにも見られる力強いエネルギーを持っていたが、方向性としては完全に聴く人全員に向いていた。

アルバムに対する大企業のサポートがなく、再構成されたアルメンドラ(Almendra)と共にレコーディングとツアーを行うことに同意したガルシアが常に不在であったため、すぐにバンドの活動は少なくなり、栄光を掴みかけた頃の勢いは急速に衰えた。

残ったデュオは、結局マルセロ・トレス(Marcelo Torres)=ベース とバブ・セルヴィーノ(Babu Cervino)=永久的なキーボード奏者 を起用した。

コンサートはもう一度行われ、1982年にリリースされた最後の2枚目のアルバム『Mágico Y Natural』の新しい楽曲が書かれていた。

一新されたバンドは、よりメロディックで、パブロ・エル・エンテラドール(PABLO “EL ENTERRADOR”)が当時やっていたような、シンフォニック・プログレッシヴ・サウンドに近い新しい方向性を打ち出したが、最高のデビュー作をリリースした当時の、フュージョン中心のスタミナを発揮するだけの十分な余地がまだあった。
すべてのものはいつか終わる。

このアルバムはフェスティヴァル・デ・ラ・ファルダ’83(festival de la Falda ’83)で披露されたが、それが「タントール」の最後の公演となった。

1979-1982 タントール(Tantor)- Tantor & Mágico Y Natural の曲目

曲目
  1. Tantor: Guerreras Club – 4:30

  2. Niedernwohren – 5:41

  3. Llama Siempre – 3:18

  4. Oreja Y Vuelta Al Ruedo – 6:37

  5. Halitos – 7:02

  6. El Sol De La Pobreza – 4:43

  7. Carrera De Chanchos – 7:48

    Magico Y Natural:

  8. Nildo El Torpe – 5:19

  9. Siento El Eco De Tu Voz – 4:43

  10. Toda La Noche Dia – 4:00

  11. Despues Te Explico – 5:23

  12. Magico Y Natural – 5:52

  13. Albaricoque – 6:30

  14. No Me Cambies Nunca – 1:53

 

1979-1982 タントール(Tantor)- Tantor & Mágico Y Natural の口コミ

感想を追加する


Submit your review
*必須項目です

関連記事とアーティスト

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう