1976 Melimelum – Melimelum

1976 Melimelum - Melimelum
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アルゼンチン政府が課した、厳しい審査規定の影響により「ペドロ・イ・パブロ」が解散した後、ホルヘ・ドゥリエツ(Jorge Durietz)はフォークロックバンド「メリメルム(Melimelum)」を結成した。

活動期間は短かったものの、音楽的な観点から非常に興味深いバンドである。

1976年に発表した唯一のアルバム『メリメルム(Melimelum)』の作曲は全てホルヘ・ドゥリエツが担当。

主にギターとフルートを使いながら、暖かい陽気を表現した素晴らしい楽曲が詰まっており、アルバムのジャケットがその雰囲気を物語っている。

当時の雑誌レビュー「メリメルム(Melimelum)について」

「メリメルム」は素晴らしいアルバムをリリースした。

その詳細を語る前に、一つ言及しておきたいことがある。

このアルバムは度重なるメンバー交代の結果、バンドのテイストが変化してできたものではない。順序が逆なのだ。

まずはホルヘ・ドゥリエツがバンドの方向性を固めてから幾つか曲を作り、そしてレコーディングに入る際にこの5人のメンバーを集めたのだ。

アルバムの最大の特徴はシンプルな点である。このアイディアを基本にドゥリエツが作曲を進め、ダニエル・ルッソ(Daniel Russo)がアレンジを加えている。

突出したようなパートや抑揚というものは見られず、まさにその反対で、シンプルな旋律を中心に曲が流れて行く。

また、派手なアレンジは見られないものの、彼らの楽器裁き、そして演奏が見事であることは言うまでもない。

歌詞は自然の象徴を織り交ぜながら自由さと日常の暖かさを取り上げている。

さらに、ジャケットには「収録曲の雰囲気がにじみ出る純粋な絵」が使われており、非の打ち所がない。

同バンドを総合的に評価するためにも、是非とも彼らの新作にお目にかかりたいものだ。

出典:La Nave Del Rock Argento

【曲目】

1. Rosado atardecer
2. Matinal surgimágico
3. Pinamar de ayer
4. Terrores primales, liberola
5. Para Campatina
6. En el otoño
7. Dame, dame la mano
8. Compréndalo, señor
9. Blues de los diez baldes de arena
10. Sol amarillo, liberiola II

1976 Melimelum – Melimelumの口コミ

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1976 Melimelum – Melimelumのメンバー

Jorge Durietz(Guitar and vocal)
Daniel Russo(Bass, piano, guitar and arrangement)
Fernando Gonzales(Flute)
Eduardo Figueroa(Guitar and vocal)
Micky Mitchell(Drums)

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