1968 Stone Country – Stone Country

1969 Stone Country - Stone Country
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「ストーン・カントリー(Stone Country)」は、1969年にカントリーロックの創始者として『Rock Salt and Nails』で一躍有名になるスティーヴ・ヤング(Steve Young)が、ソロになる前の1968年に、メンバーとして実験的に、カントリーとロックを独特の方法で融合させた短命のポップ・グループである。

Dann Barry – ベース、ボーカル
Steve Young – ボーカル、リード・ギター
Don Beck – 12弦ギター、バンジョー
Dennis Conway – ドラム、パーカッション
Richard Lockmiller – リズム・ギター
Doug Brooks – リズム・ギター

1968年春にリリースされたストーン・カントリーの唯一のアルバム『Stone Country』は、サンシャイン・ポップ、プログレッシブ・カントリー、ブルー・アイド・ソウル、フォークロックなど洗練された音楽がおもしろいほどミックスされている。

このアルバムはL.A.スタジオのクラフトマンシップによって制作されたスリック・パッケージで包装され、プロデューサーのリック・ジェラード(Rick Jarrard)とアレンジャーのジョージ・ティプトン(George Tipton)は、同時期にハリー・ニルソン(Harry Nilsson)の素晴らしい初期のアルバムの制作にもサポートしている。

「ストーン・カントリー」は、自分達のやりたい音楽の方向が多岐にわたりすぎて、ごちゃ混ぜ感はぬぐえないが、音楽のアイデアと才能に満ちたバンドだったことは明らかである。

オープニングの”Love Psalm”は、硬いブルーグラスのピッキングで刻まれた、楽しげで少しサイケデリックなポップだ。

”Magnolias”はヤングのパワフルなボーカルによる、ディープ・サウス(Deep South)の勇気に満ちた不屈の人生のポートレート。

”The Ballad Of Bonnie And Clyde”は巧みなカントリー・ギターとバンジョーをフィーチャーした、アーサー・ペン(Arthur Penn)のヒット映画の音楽作品だ。

”Why Baby Why”はヘヴィーなロックンロールによるジョージ・ジョンズ(George Jones)のカバーだ。そして、”Lizbeth Peach”のバロックの風合いはレフト・バンク(Left Banke)に近い。

「ストーン・カントリー」の問題は、バンドのメンバーがこの作品で(セッション奏者の助けを借りずにほぼ全てを自分達で演奏して)を全てをうまくやっていて、アルバムの終わりまでには折衷主義のために明確な焦点とビジョンを欠いているように感じることである。

そして、それによって、このグループが実際よりも才能のある人間の集まりであるように聞こえることがあることだ。

「ストーン・カントリー」は、優れたプロジェクトを成し遂げる才能と可能性を秘めた、記憶に残る素晴らしいグループである。

【曲目】

01. Love Pslam (Hildebrand, Lottermoser) – 2:31
02. ‘Lizbeth Peach (Byrne, Ferrell) – 2:25
03. Magnolias (Young) – 4:19
04. Mantra (Hildebrand, Lottermoser) – 2:21
05. Everywhere I Turn (Dunn, Lottermoser) – 2:15
06. Woman Don’t You Weep (Young) – 3:35
07. Time Isn’t There Anymore (Brooks, Lottermoser) – 2:55
08. Life Stands Daring Me (Beck) – 2:25
09. The Ballad of Bonnie and Clyde (Brooks, Lottermoser, McCashen) – 3:04
10. The Love You Save (May Be Your Own) (Tex) – 3:19
11. Why Baby Why (Edwards, Jones) – 1:54
12. Angelica (Mann, Weill) – 3:08
13. This Wheels on Fire (Danko, Dylan) – 2:56
14. Million Dollar Bash (Dylan) – 2:18

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1968 Stone Country – Stone Country のメンバー

Dann Barry – ベース、ボーカル
Steve Young – ボーカル、リード・ギター
Don Beck – 12弦ギター、バンジョー
Dennis Conway – ドラム、パーカッション
Richard Lockmiller – リズム・ギター
Doug Brooks – リズム・ギター

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