1975 Stefan Grossman – Bottleneck Serenade

Stefan Grossman - Bottleneck Serenade
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ギタリストである「ステファン・グロスマン(Stefan Grossman)」の1975年のレコーディング”Bottleneck Serenade”は、16トラックのプロフェッショナル・スタジオにインストゥルメンタルの音楽を運んできた。

楽しいエクササイズからはかけ離れているが、マルチトラッキングとスタジオ・エフェクトは最小限になるようこだわって作られている。

実際、現代の技術によってもたらされた歯切れの良い迫真さは、レコーディングの役に立っているようだ。

配列したマイクとレコーディング技術を駆使して、ステファン・グロスマンはたくさんのアコースティックギターの微細な音をキャプチャーしている。

概して、このギタリストは初期のアメリカのカントリー・ブルースとフォークの作風への大きな愛を示しているが、その構成(大半はオリジナルである)にもグロスマン自身の発展が現れている。

彼は唯一⑦”Tomorrow, Pt. 1-3”では彼の曲のルーツが何なのかを見失っている。

素晴らしい形での始まりから、ステファン・グロスマンは音楽をのろのろと遅くして、特徴的なシンコペーションを披露している。

しかし、ディストーションとワウワウに浸った結果、間違えて配置されたギターによってこの曲は良さを失っている。

その後、彼は冴えない、不必要なアコースティックギターのソロに突入する。

よく言ったとしても、ステファン・グロスマンの完璧に蒸留されたメロディーが構成に組み込まれているようだということが言えるくらいだろう。

⑦”Tomorrow”のオーバーダブは余計なものだと感じる。

⑨”Concrete Parachute”と⑪”Delta Slide Of 1928”の激しいボトルネックがスリリングなハイライトである。

楽器から搾り出されたような、スチール・ラインの刺すような途切れ途切れのリズムが不意に現れる。

雄大なタイトル・トラックでは、彼は長い間、震えるスライド・ノートを奏でている。

このアルバムに息を吹き込んでいるのは、楽器の確かな存在だ。活発にギターの弦を滑る奥深いサウンドである。

⑧”Working On The New Railroad”の優美なフィンガーピッキングから⑤”Birdnest Two-Step”の砂のようにかすむボトルネック、①”Tightrope”のような複雑なオリジナル作品に至る幅広いグロスマンの作品群の中で、③”Bottleneck Serenade”は素晴らしい導入になるものだ。

【曲目】

01. Lookin’ At You Behind The Glasses (Bob Barnes) – 2:28
02. Three Days Gone (D. Owens, B. Barnes) – 2:44
03. People Say (J. Barry, E. Greenwich) – 2:28
04. Steropsis Of A Floret (David Owens) – 2:26
05. Everything’s Gonna Be Alright (David Owens) – 2:01
06. Sad Smiling Faces (David Owens) – 2:31
07. Sunshine Go Lightly (David Owens) – 1:55
08. The Fix-It Man (David Owens) – 2:18
09. Workin’ Girl (David Owens) – 2:33
10. Wonderin’ (David Owens) – 1:51
11. When I’m Alone (D. Clark, M. Smith) – 2:32
12. Kentucky Woman (N. Diamond) – 2:43
13. Never My Love (D.J. Adrissi, R.P. Adrissi) – 2:13
14. Come Home (D. Clark, M. Smith) – 2:51

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1975 Stefan Grossman – Bottleneck Serenade のメンバー

Stefan Grossman – アコースティック・ギター(エレクトリック tr. 7)
Mike Cooper – ボトルネック・ギター(tr. 3,5,11)

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