1970~1971 Curt Boettcher – Chicken Little Was Right

1970~1971 Curt Boettcher - Chicken Little Was Right
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カート・ベッチャー(Curt Boettcher)のボーカルハーモニーを多用した「ミレニアム(the Millennium)」時代の作品や60年代の作品を知っているだけに、この未発表集が初めてのソロアルバムを控えていた彼の「力の抜けた、素の状態が表現された作品」と聞いて一抹の不安を覚えた。

しかし、フタを開けて実際聴いて)みると、そんな心配はまったくいらなかった。

サウンドがミレニアム時代の昔とは異なっていたし、このアルバムの1970〜71年にレコーディングされた曲(のちにアルバム『There’s An Innocent Face』となる)は、過去の作品と比べてもかなり良い仕上がりとなっていた。

特に際立っているのは、パワーコードを用いた優しいフィンガーピックのフォーク
①”I Call You My Rainbow”である。

※この曲はベッチャーが作曲、また共同制作した3曲のうちの一つである

続く②”Louise”は、飾り気のないアコースティックアレンジが効いており、④”Astral Cowboy”にもある成熟したサイケ感が楽しめる。

③”Out Of The Dark Of The Night”では、ビージーズ(Bee Gees)やホリーズ(The Hollies)にも似たハーモニーを聞かせる。⑤”Rest In Piece”は、素朴なバブルガムミュージックと言ったところである。対して⑥”Sunrise Mango”と⑦”Sunset’s Fallin’”は、タイトルを見ればわかるようにセットとなっており、明るくはじけるようなポップロックである。

これこそがベッチャーのクラシックロックである!という仕上がりである。

Written by Marios

【曲目】

1. I Call You My Rainbow 
2. Louise 
3. Out Of The Dark Of The Night 
4. Astral Cowboy
5. Rest In Peace
6. Sunrise Mango 
7. Sunset’s Fallin’
8. We’re Dying [Angel City]
9. You Make Me Feel So High 
10.I’ve Been Wrong 
11.She’s Got The Power 

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1970~1971 Curt Boettcher – Chicken Little Was Rightのメンバー

Curt Boettcher – Vocals, Guitar, Bass, Harmony Vocals
Web Burrell – Acoustic and Electric Guitar, Bass, Drums, Timbales, Percussion, Harmony Vocals

 

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