1973 Stephen Stills And Manassas – Down the Road

1973 Stephen Stills And Manassas - Down the Road
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スティーヴン・スティルスとマナサス(Stephen Stills and Manassas)は1972年に素晴らしいデビュー・アルバム『 Manassas』をリリースし、この時代の良質アルバムとして評判を呼んだ。

1973年の2ndアルバム『Down The Road』は魅力に乏しいアルバムだと批判されてきた。

しかし私は同意できない。このアルバムはスティーヴン・スティルスがソロ再始動する前、バンド「マナサス」としての最後の雄たけびなのだ。

「マナサス」は、ドラマーのダラス・テイラー(Dallas Taylor)、ギタリストのクリス・ヒルマン(Chris Hillman)、パーカッショニストのジョー・ララ(Joe Lala)、ピアニストのアル・パーキンス(Al Perkins) 、ベーシストのファジー・サミュエルズ(Fuzzy Samuels)、そしてスティール・ギタリストのアル・パーキンス(Al Perkins)と、タイトで才能豊かなグループ構成だ。

彼等は注目すべきライヴ・バンドでもあり、スティルス、ヒルマン、テイラーは、この2ndアルバムの制作も共に行った。

明白な一つの事実は作曲クレジットだ。

グループのメンバーは10曲中5曲を単独作あるいはスティルスと共作しているので、前作と比べると、はるかにバンド感がでているのだ。

聴きやすいものが沢山ある。①“Isn’t It About Time”はジョー・ウォルシュ(Joe Walsh)による巧みなギターを取り入れたハード・エッジなロッカーだ。⑦”Down The Road”はもう一つの充分なロック・チューンだ。クリス・ヒルマンでさえ、表面的な愛についての歌詞で②”Lies”のロックンロールに取り組んでいる。最後のトラック⑩“Rollin’ The Stone”は、マナサスをロックから夜へと送る。このトラックを味わうには、ステレオ・システムを音響レベル近くまで上げて、座って何かにもたれながら聴くのがいい。

私の大好きなトラックは③“Pensamiento”で、ラテンの影響を受けたロック・フュージョンの1曲であり、スティルスが素晴らしいピアノ演奏を披露している。

スティーヴン・スティルスとマナサスが1973年に残した2nd『Down The Road』は、70年代初期のロックを代表する作品であり続ける。傑作ではないかもしれないが、かなり良い。

それは、この時代のより優れたバンドの一つのへの別れの言葉でもある。

Written by Marios

【曲目】

1. Isn’t It About Time
2. Lies
3. Pensamiento
4. So Many Times
5. Business Οn Τhe Street
6. Do You Remember Τhe Americans
7. Down Τhe Road
8. City Junkies
9. Guaguanco De Vero
10.Rollin’ My Stone

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1973 Stephen Stills And Manassas – Down the Roadのメンバー

Stephen Stills – Guitar, Piano, Bass, Vocals
Dallas Taylor – Drums
Chris Hillman – Guitar, Bass, Mandolin, Vocals
Joe Lala – Percussion, Vocals
Al Perkins – Guitar, Pedal Steel Guitar, Banjo
Calvin “Fuzzy” Samuel – Bass, Vocals
Paul Harris – Piano

ゲスト
Joe Walsh – Slide Guitar
Bobby Whitlock – Keyboards
Sydney George – Flute
Jerry Aiello – Organ
Charlie Grimes – Guitar
Guille Garcia – Percussion
Lachy Espinol – Percussion
Pat Arnold – Vocals

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