1969~1970 B.J.トーマス(B.J. Thomas) – Raindrops Keep Falling On My Head & Everybody’s Out Of Town

1969~1970 B.J.トーマス(B.J. Thomas) - Raindrops Keep Falling On My Head & Everybody's Out Of Town

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「B.J.トーマス(B.J. Thomas)」には ”Raindrops Keep My Head”の前にも、”Hooked On A Feeling”のように大きなヒット作がある。しかし、1969年のそのシングルは彼の地位を現代の一流のシンガーへと確立させるものだった。

1969 Raindrops Keep Falling On My Head について

1969 Raindrops Keep Falling On My Head についてもちろんのことながら、 ブッチ・キャシディー・アンド・ザ・サンダンス・キッド(Butch Cassidy & the Sundance Kid)の”Raindrops Keep My Head”は、「トーマス」の価値を高める大ヒットであったのだが、この曲は最初はインストゥルメンタルだった。

しかし、シングルになった「トーマス」の”Raindrops Keep My Fallon My Head”のLPでは、彼は自身に残っているテキサスのソウルの影響を捨て去って、きっぱりとポップに専念している。

バカラック・アンド・デイヴィッド(Bacharach & David)はタイトル・トラックと”This Guy’s With You”で聴くことが出来るが、ジミー・ウェッブ(Jimmy Webb)は”If You Must Leave My Life”と”Do What You Gotta Do”の2曲を提供している。

”Hooked On A Feeling”の作者のマーク・ジェイムズ(Mark James)は、”Suspicious Minds”を含む2曲を提供している。

そして、ボビー・ラッセル(Bobby Russell)の60年のスタンダード”Little Green Apples”「Little Green Apples」が収録されている。

最も意義深いのは「トーマス」がジョー・サウス(Joe South)の”The Greatest Love”を選択したことだ。これは南部の最もポピュラーな楽曲のうちの1曲で、「B.J.」はこの曲を適切にソフトに、そしてシンフォニックに歌っている。

この作り込まれていながらもドラマティックではないアレンジは”Raindrops”のサウンドで、60年代後半の、当時主流であったサウンドとポップのクロスオーバーであり、「トーマス」はこの素晴らしいレコードでスタートを切った。

歌のための歌、これは『Young And In Love』ほど興味深いものではないが、そのアルバムと同様によくまとまっており、「B.J.」のキャリアを良い方向に導くものになった。

1970 Everybody’s Out Of Townについて

1970 Everybody's Out Of Townについて

”Raindrops Keep Falling On My Head”の成功に続くことは、「B.J.トーマス」が今までプロとしてやってきたことの中では最も簡単なことだっただろう。

その時点で彼にはサウンド、スタイルがあり、そしてソングライターがいた。彼がしなければならなかったのは、同じものをさらに提供することだった。

これがまさに1970年に”Everybody’s Out Of Town”が世に出た理由である。

このLPでは、メジャーなポップ作曲家の新曲の同じバージョンが収録されている。

著名な作曲家のバカラック・アンド・デイヴィッドの”Raindrops”や、当時人気のあった曲のカヴァー(”Everybody’s Talkin’”、”Oh Me, Oh My”、”Bridge Over Troubled Water”、ジュニア・ウォーカー(Jr. Walker)の”What Does It Take”)、そして、多くの楽しいMORの楽曲が収録されている。

この作品には若干の違いがある。少しだけヘヴィーなソウルの雰囲気があり、そして、昔のブッチ・キャシディの雰囲気を基にした、バカラック/デイヴィッドの少し奇妙なシャッフリング・ネオボードビルの楽曲が収録されていることだ。

しかし、このアルバムの1番の魅力はそのソフトさである。過去のソウルフルな面影をその歌に反映させたとしても、「トーマス」がとても滑らかに歌い上げることが出来ていることである。

この作品には多くの気概はないのかもしれないが、それは問題ではない。

この作品は瑞々しいMORであり、その点では、たとえ大きな特徴がなかったとしても、この作品は素晴らしい作品であると言えるのである。

1969~1970 B.J.トーマス(B.J. Thomas) – Raindrops Keep Falling On My Head & Everybody’s Out Of Town の曲目

曲目

1. Little Green Apples (3:51)
2. Raindrops Keep Fallin’ On My Head (3:05)
3. This Guy’s In Love With You (3:41)
4. If You Ever Leave Me (2:35)
5. Guess I’ll Pack My Things (3:38)
6. If You Must Leave My Life (2:55)
7. The Greatest Love (3:04)
8. Do What You Gotta Do (3:28)
9. Mr. Mailman (2:22)
10. Suspicious Minds (5:53)
11. Everybody’s Talkin’ (2:40)
12. Everybody’s Out Of Town (2:43)
13. The Mask (2:41)
14. I Just Can’t Help Believing (2:57)
15. Send My Picture To Scranton, PA (2:43)
16. What Does It Take (3:07)
17. Oh Me Oh My (2:34)
18. Created For A Man (2:23)
19. Sandman (3:16)
20. Bridge Over Troubled Water (4:25)
21. Long Ago Tomorrow (3:57)
22. There’s No Holding You (2:05)
23. The Girl Can’t Help It (2:17)
24. Always On My Mind (3:58)
25. I Believe In Music (4:17)

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