1964 Dave Berry ‎– Dave Berry

Dave Berry ‎– 1964 Dave Berry
評価投稿数: 0
0

簡単に言えば60年代中期のイギリスの大スター、デイブ・ベリー(Dave Berry)はこの時代の他のティーン・アイドル達と同じジレンマに直面していた。

R&Bは彼にとっては明らかに身近で重要なものだったが、彼にはヒット・パレードを賑わすような露骨にポップな作品を録音する必要があったのだ。

デイブ・ベリーの好みの如何に関わらず、彼が荒っぽいR&Bよりもポップなバラッドの方に適していたことも明らかだ。絶頂期には彼の作品はハードなR&B/ロックとストレートなポップとに二分されていた。

ジミー・ペイジ(Jimmy Page)とジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones)というエースセッションプレイヤーの助けがあったにも関わらず、ブルージーな楽曲においてミック・ジャガー(Mick Jagger)あるいはエリック・バードン(Eric Burdon)に迫る堂々としたものを歌に込めるには彼のなめらかな声は明らかに貧弱であった。

その一方で、彼はイギリスのチャートで”The Crying Game” (1964)、ボビー・ゴールズボロ(Bobby Goldsboro)の”Little Things” (1965)、やりきれない程感傷的な”Mama” (1966)などのロマンティックなポップ/ロック・バラッドでトップ10のヒットを飛ばし大いに名を上げた。

また、レイ・デイヴィス(Ray Davies)が書いた”This Strange Effect”(キンクス(Kinks)としてはリリースされていないが)は1965年のヨーロッパでの大ヒットになった。

デイブ・ベリーの声はよくある個性では全くなく、米国のマーケットにおいてはわずかな印象も残していないが、彼の最良の楽曲はとても楽しい時代の娯楽作品である。

母国では最重要トラックである”Don’t Gimme No Lip Child”をセックス・ピストルズ(Sex Pistols)が思いがけなくカバーするなどかなりの注目の人であり続けている。

さらに思いがけなく”The Crying Game” は1992年この年最大のヒットとなった映画の一つのテーマとして使用され、ベリーの歌声がかつてなく全世界の聴衆に届けられた。

Written by Marios

【曲目】

A1 The Crying Game
A2 Not Fade Away
A3 I Don’t Want To Go On
A4 Ella Speed
A5 The Girl From The Fair Isle
A6 Go On Home
A7 Everybody Tries
A8 God Bless The Child

B1 Memphis, Tennessee
B2 On The Other Side Of Town
B3 Go Home Girl
B4 My Last Date
B5 St. James’ Infirmary
B6 Just A Little Bit
B7 C.C. Rider
B8 Don’t Make Fun Of Me

1964 Dave Berry ‎– Dave Berryの口コミ

感想を追加する


Submit your review
*必須項目です

関連記事とアーティスト

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

感想を追加する


Submit your review
*必須項目です

関連記事

関連記事がありません。