1975 Gracious – This Is…Gracious!!

1975 Gracious - This Is...Gracious!!
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「グラシャス(Gracious)」は、イギリス、イーシャー(Esher)で1964年「Satan’s Disciples」として、ギターのアラン・カウデロイ( Alan Cowderoy)と、ボーカルのポール・デイヴィス(Paul Davis)によって結成されたUKプログレッシヴ・ロックバンド。

1968年にグラシャス(Gracious!)に改名後、1970年に1stアルバム『Gracious!』を発表したのち、2年のブランクを経て2ndアルバム『This Is…Gracious!!』でまさに本領を発揮している。

アルバムの前半は4部構成の①”Super Nova”だ。

ピンク・フロイド風のオープニングの演奏の後、”Blood Red Sun”のブレイクに突入する。ドラムビートは、キング・クリムゾン(King Crimson)の”21st Century Schizoid Man”を理想的に補完するものだ。

不思議とやがてそのサウンドは”Say Goodbye To Love”に繋がっていく。この曲は泣かせるハーモニーのギターが印象的な、失ったロマンスを歌ったバラードである。

アルバムの後半でグラシアスは速度から逃避する。

②”C.B.S.”ではグルーヴィなクラヴィネットの即興演奏から元気のいいバレルハウス・ピアノへのサウンドへ楽々とシフトする。

④”Blue Skies and Alibis”はメンバーのキーボディストのマーティン・キットカット(Martin Kitcat)のメロトロンのテクニックが最もよく分かる曲だ。

この曲ははアラン・カウデロイの優美なギター、スモーキーなボーカル、そして、ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)に相当するみずみずしいピアノ進行にパワーを与えられている。

この曲は彼らの最も普遍的な作品のうちのひとつだと言えるだろう。

グラシアス…これは本当に過小評価された宝石だ!

この作品は完成してからリリースされるまでの間、2年間棚に眠っていたのだ。

【曲目】

1. Super Nova: – 24:59
.a.Arrival of the Traveller
.b.Blood Red Sun
.c.Say Goodbye To Love
.d.Prepare To Meet Thy Maker
2. C.B.S. – 7:07
3. Once on a Windy Day – 4:03
4. Blue Skies and Alibis – 4:58
5. Hold Me Down – 5:05

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1975 Gracious – This Is…Gracious!! のメンバー

Alan Cowderoy – ギター、ボーカル、パーカッション
Paul Davis – リードボーカル、パーカッション
Martin Kitcat – キーボード、メロトロン、パーカッション、ボーカル
Robert Lipson – ドラム、パーカッション
Tim Wheatley – ベース、ボーカル、パーカッション

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