1970 Gracious – Gracious!

1970 Gracious - Gracious!
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1967年~1971にかけて活躍したイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド「グラシアス(Gracious)」は、初期のイギリスのプログレッシブ・ロック・ムーブメントで、名だたるバンド、ファンタジー(Fantasy)、レア・バード(Rare Bird)、クレシダ(Cressida)など)と並ぶ、優れたバンドである。

何回かのメンバー交代を経て、最終的なラインナップはアラン・カウデロイ(Alan Cowderoy)=ギター、ポール・デイヴィス(Paul Davis)=ボーカルと12弦ギター、マーティン・キットカット(Martin Kitcat)=キーボード、ロバート・リプソン(Robert Lipson)=ドラム、そして、ティム・ウィートレイ(Tim Wheatley)=ベースになった。

キング・クリムゾン(King Crimson)とのダブル・コンサートにより、バンドの音楽の方向性の中心が定まった。

マーティン・キットカットはキング・クリムゾンのメロトロンに非常に感銘を受け、メロトロンをグラシアス(Gracious)のサウンドに取り入れたくなった。

グラシアスは、その1年後の1971年にセカンド・アルバム『This Is … Gracious!』をリリースした。

仕事がなくなり金を使い果たすと、バンドはすぐに終わりを迎えた。

1970年に発表されたデビュー・アルバムの『Gracious!』では楽曲は行きつ戻りつといった感じで冒険的であるが、時折、音楽に構造がなくなったり冗長すぎたりしている傾向がある。

そのアルバムからは良いアイデアと「プログレッシヴ・マインド」は感じられるのだが、本当に記憶に残る作品というわけではない。

彼らのもうひとつのストーリー、そのセカンド・アルバム『This is … Gracious』を聴くと、このバンドの演奏と、エレクトリック・ギターのうっとりする間奏の最中にたびたび見せるマーティン・キットカットのメロトロンの演奏から、素晴らしい進歩を感じるのだ。

楽曲は様々なジャンル(ブルース、ロック、クラシック、シンフォニック)に渡っており、雰囲気も楽しく、それによってこのアルバムは大きな喝采を浴びているのだ!

【曲目】

1. Introduction – 5:53
2. Heaven – 8:09
3. Hell – 8:33
4. Fugue in ‘D’ Minor – 5:05
5. The Dream – 16:58
Bonus tracks :
6. Beautiful – 2:50
7. What A Lovely Rain (Paul Davis, Martin Kitcat) – 2:49
8. Once On A Windy Day – 4:03

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1970 Gracious – Gracious! のメンバー

Alan Cowderoy – ギター、ボーカル
Martin Kitcat – ピアノ、ハープシコード、キーボード、ボーカル、メロトロン
Robert Lipson – ドラム
Tim Wheatley – ベース
Paul Davis – ボーカル、アコースティック・ギター

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