1969 The Peppermint Rainbow – Will You Be Staying After Sunday

1969 The Peppermint Rainbow - Will You Be Staying After Sunday
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米国メリーランド州ボルチモアで結成された「ペパーミント・レインボー(The Peppermint Rainbow)」は、サンシャイン・ポップの代表グループ「ママス・アンド・パパス(The Mamas And The Papas)」のメンバーで、同郷バルチモア出身のキャス・エリオットがデッカ・レコードに推薦したり、ママス・アンド・パパスのステージに登場させたりと、キャス・エリオットお抱えのソフト・ロックグループである。

レモン・パイパーズ(Lemon Pipers)の『Green Tambourine』を手がけるプロデューサーのポール・レカ(Paul Leka)は、ペパーミント・レインボーのレコーディングを背後で監督していた人物であるが、サイケデリアにヒントを得た彼の最上級のサンシャイン・ポップについての才能が非常に素晴らしいものであることは、ここに証明されている。

このペパーミント・レインボーには2つのヒット曲がある。”Will You Be Staying After Sunday”と”Don’t Wake Me Up In The Morning, Michael”だ。

これらの曲ではストリングス、ホーン、歯切れの良いドラムのダイナミックなアレンジによる華麗なハーモニーが展開されている。

これらの2曲はアルバム『Will You Be Staying After Sunday(1969)』の中で最高の曲だが、残りの曲についても単なる埋め合わせというよりも素晴らしい曲が並ぶ。

プロデューサーのポール・レカがレモン・パイパーズのオリジナル・バージョンからバッキング・トラックを使いまわしているように見受けられる『Green Tambourine』の奇異なカバーを除いてだが…

②”Pink Lemonade”はグループのファースト・シングルであり、その兄弟と同様の成功を収めるべき作品だ。フランス語タイトルの⑤”Jamais”はレフト・バンク(The Left Banke)が誇るであろうストリング・アレンジで、⑩”Rosemary”はハーモニーが良く混合された不思議な「アジア」フレーヴァーのアレンジが特徴的だ。

そして、⑧”Sierra (Chasin’ My Dream)”は1965年周辺に流行したフォークロックへの回帰がみられる。

唯一のアルバム『Will You Be Staying After Sunday』は全体を通じて楽しく驚かせてくれるアルバムだ。

このアルバムを聴くと、もしペパーミント・レインボーが二枚目のLPを収録するまで存続していたなら、彼らにはもう少しヒット曲が生まれていただろうと思う。

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1969 The Peppermint Rainbow – Will You Be Staying After Sunday のメンバー

Pat Lamdin – ボーカル
Bonnie Lamdin – ボーカル
Skip Harris – ベース
Doug Lewis – ギター
Tony Carey – ドラム

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