ジャクリーヌ・タイエブ(Jacqueline Taïeb)について【フランス】

ジャクリーヌ・タイエブ(Jacqueline Taïeb)について【フランス】
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チュニジア生まれのフランスの歌手、「ジャクリーヌ・タイエブ(Jacqueline Taïeb)」は、1960年代の彼女の作品にロンドンと北アフリカからの影響を取り入れている。

特に“Sept heures du matin”は、フランスの女性ポップスファンからは「マナ」(イスラエル人がエジプト脱出の際に、神がイスラエル人に与えた食物。天の恵み、のような意味)だと考えられている。

1960~1970年代フランスの女性歌手

ジャクリーヌ・タイエブ(Jacqueline Taïeb)のバイオグラフィ

ジャクリーヌ・タイエブは、1948年11月、チュニジアのカタルゴ(Carthage)に生まれ、8歳の頃に両親と共にフランスへ移る。12歳の時、父親からギターをもらい、すぐに演奏するようになり、自身で作曲を始めた。

1966年 17歳~18歳のころ

1966年、レコード会社「Impact」から契約のオファーを受けた。

当時、シンガーソングライターというのは珍しく、ほとんどの歌手(確実に、当時のほとんどすべての女性歌手)は、自身で作曲した曲ではなく、自分たちのために作曲された曲を歌っていた。

ジャクリーヌ・タイエブは当時、グループ「ザ・フー(The Who)」、ジョニー・アリデイ(Johnny Hallyday)、フランソワーズ・アルディ(Françoise Hardy)、そしてエルヴィス(Elvis)らに影響を受けたと言っている。

1967年 18歳~19歳のころ

彼女が非常に興奮したことに、ファーストEPレコーディングのためにロンドンへと向かい、それが1967年1月にフランスで発売された。

このEPの4曲すべてを、若いジャクリーヌ・タイエブ自身が作曲した。当時はリードトラックの“7 heures du matin”が小さなヒットとなっただけだったが、その後、フランスガールズポップの一流作品と評価されるようになった。

このEPには他に“Bienvenue au pays”、“Ce soir je m’en vais”、“La plus belle chanson du monde”が収録されている。

1967年 19歳~20歳のころ

“7 heures du matin”は翻訳され“7 am”として、1968年にレコード会社「Fontana」からイギリスでも発売されたが、面白いことに“Ce soir je m’en vais” のカバーである“Tonight I’m going home”のB面となった。

3か月後に2枚目のフランス語曲が発売された。このEPにもまた彼女自身作曲の4曲が収録されている。

素晴らしい“Qu’est-ce qu’on se marre à la fac”(しばしば“La fac de lettres”として知られる)、“La première à gauche”、そして“Bientôt tu l’oublieras”、“Le printemps à Paris”である。後半の2曲は隣国ベルギーでシングルとしても発売された。

3枚目のEPのリードトラックは“Bravo”で、他に“Juste un peu d’amour”、“On roule à 160”、“Le coeur au bout des doigts”が収録されている。

シンプルに『Jacqueline Taïeb』というタイトルで、これまでの多くの作品を収録したアルバムがカナダで発売された。現在は非常にレアで、中古屋市場でこのLPは200ポンドを超える価格で取引されている。

1969年 21歳~22歳のころ

ジャクリーヌ・タイエブは、「Impact」からもう1枚、シングル“À chacun sa vie”を発売後、レコード会社「EMI/Pathé」へと移り、1969年に“Bonjour Brésil”を発売した。

その後、学業に専念するため学生に戻りたいと言って業界を驚かせた。

1970年代、その後…

1970年代後半になると再び作曲活動を始め、イヴ・モンタン(Yves Montand)、ミッシェル・フュガン(Michel Fugain)、ジーン・マンソン(Jeane Manson)、グループ「Stone et Charden」といったアーティストたちが彼女の作品をレコーディングした。

1980年代、アメリカの歌手ダナ・ドーソン(Dana Dawson)のために“Ready to follow you”を書き、また自身でも“Je cherche quelqu’un”や“Les chanteurs disent la vérité”といったたくさんの作品を発売した。

2005年にはアルバム『Jacqueline Taïeb is back』を、そして2006年にはグループ「Amsterdam Beatclub」と共にEPを発売した。

出典:Ready Steady Girls

ジャクリーヌ・タイエブ(Jacqueline Taïeb)の口コミ

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ジャクリーヌ・タイエブ(Jacqueline Taïeb)のディスコグラフィ

ジャクリーヌ・タイエブ(Jacqueline Taïeb)のシングル(EP)

ジャクリーヌ・タイエブ(Jacqueline Taïeb)のシングル(EP)
  1. Qu’est Ce Qu’on Se Marre À La Fac   1967
  2. 7 Heures Du Matin  7 versions Impact (2)  1967
  3. On roule à 160 / Le Coeur Au Bout Des Doigts ‎(7″, Single)  1967
  4. La Plus Belle Chanson / Ce Soir Je M’En Vais ‎(7″)  1967
  5. Bravo / Juste Un Peu D’Amour / On roule à 160 / Le Coeur Au Bout Des Doigts ‎(7″, EP)   1967
  6. Bonjour Bresil / On La Connait ‎(7″, Single)  1969
  7. Chante Pierre Barouh & Pierre Delanoe ‎(7″) 1969
  8. Printemps à Djerba ‎(7″) 1978
  9. J’suis Pas Nette / Qu’est Ce Que Je Peux Faire 1979
  10. Jacqueline Taieb, Yvan – Maman, Jusqu’où Tu M’aimes ? ‎(7″, Single)   1979
  11. Dis Moi Des Bêtises / Je Cherche Quelqu’un ‎(7″, Single) 1980
  12. Il Faut Choisir / Pourquoi T’es Pas Chez Toi ‎(7″)  1981
  13. Les Chanteurs Disent La Vérité / J’vais Pas Pleurer Tout Le Temps ‎(7″, Single) 1983

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