シャーロット・レスリー/キャサリン・アルファ(Charlotte Leslie/Catherine Alfa)について【フランス】

シャーロット・レスリー/キャサリン・アルファ(Charlotte Leslie/Catherine Alfa)について【フランス】
評価投稿数: 0
0

成功、というものは、改名前のキャサリン・アルファ(Catherine Alfa)、ローザ・ボルグ(Rosa Borg)としても知られるフランスの歌手「シャーロット・レスリー(Charlotte Leslie)」には縁がなかったが、彼女のレコードは女性ポップスファンの間では非常に需要がある。

シャーロット・レスリー(Charlotte Leslie)の生い立ち

シャーロット・レスリーは、1945年12月18日、本名ロゼッタ・アイエッロ(Rosetta Aiello)としてイタリア人の両親の下、チュニジアのガベス(Gabès)に生まれる。

彼女がまだ少女だった時に、家族は突然フランス北部のレンズ(Lens)へと移った。13歳の時、地元の工場で働くために学校を辞めた。

1963年

1963年、レコード会社「AZ Records」主催のコンテストで“Le ciel d’Italie”を披露し、優勝した。この曲は彼女の父親が作曲したものだ。結果、このレコード会社から契約のオファーを受けた。

キャサリン・アルファという名前で、その年の後半にデビューEPを発売した。

リード曲は“Tu es pris au piège”で、これはアメリカのソングライター、ジェリー・ゴフィン(Gerry Goffin)とキャロル・キング(Carole King)作曲の“Don’t try to fight it bab”の翻訳版である。

1964年

シルヴィ・ヴァルタン(Sylvie Vartan)、アン・カーン(Anne Kern)、アニエス・ロティ(Agnès Loti)らのために曲を書いてきたフランスのソングライター、ダニエル・ホーティス(Daniel Hortis)とジミー・ウォルター(Jimmy Walter)が、続いて1964年に発売されたEP『Tu m’as trahie』に収録された4曲すべてを提供した。

ちなみにウォルターは特に、その後、彼女のキャリアを通して多くの曲を彼女のために作曲することになる。このEPのハイライトは“Tout est là”である。
どちらのリリースもラジオではたくさん流されたが、チャートに食い込むことはできず、彼女は会社を去った。

レコード会社「Polydor」が彼女の可能性に注目し、契約を結んだ。

スター、ギー・マルデル(Guy Mardel)の提案で、成功をもたらさなかったステージネームを捨て、シャーロット・レスリーとなった。

この名前で現在では最もよく知られている。

1966年

新しいレコード会社からのファーストリリースは1966年の『Ça m’est égal』である。

このEPはファンに評価を受けているが、リードトラックに対してではなく、素晴らしいダンスチューンの“Les filles c’est fait”に対してである。

これはアメリカのソウルグループ「ザ・キャピトルズ(The Capitols)」“We got a thing that’s in the groove”をぼやかしたバージョンであり、ジョン・ステファン(John Stephen)の首輪をつけたコレクターたちを熱くさせた。

1967年

バッハ(Bach)の作品を改作した“L’hiver en été”が、続いて1967年に発売されたEPのリードトラックとなった。“L’ennui en robe dorée”が主要曲となったことから分かるように、この芸術作品は買い手たちを混乱させた。いずれにせよ、どちらの曲も関心を引くことはできなかったが、気の利いた“C’est pas la peine”はファンを獲得した。

1968年

1968年初めてのEP『Poupée sans âme』は、彼女の中で最もよい作品のひとつとなった。悲し気なタイトルトラックと、非常にダンサブルな“Allez, tu peux souffrir”がおそらく最も評価されている。

シャーロット・レスリーは、クロード・フランソワ(Claude François)のフランスツアーのサポートや、ベルギーでのアダモ(Claude François)のオープニングアクトでこのディスクをプロモーションし、またヨーロッパの「鉄のカーテン(冷戦時代にソ連圏と西欧諸国を隔てた障壁)」の背後で宣伝を行った。

その年にレコード会社「Barclay」へ移りEP『Sur la montagne』を発売するが、がっかりする結果となった。

1970年

1970年の、アンセム調の“Monsieur Harrison”(ビートルズのギタリストへの歌)が、シャーロット・レスリーという名で発売する最後の作品となった。

実際はジャケットのクレジットには「シャーロット・レスリーとクラスティック・ボド・バンド(Charlotte Leslie with the Clastic Bodo Band)」と記載されており(有名人の裏書に先行するのは現在ではとても一般的である)、彼女の衣装は「H」のファッションブランドから提供された。

このシングルの新品同様のコピーは数百ユーロで取引されている。

1971年以降、その後…

シャーロット・レスリーは、1971年にさらに“On est heureux quand on se quitte”を発売した後、彼女は音楽活動を、あきらめた。

1974年にキング・デヴィッド(King David)とのデュエット“The way I love you”で短い期間だけ活動を再開し、また1981年にもローザ・ボルグ(ボルグは母親の旧姓)として再び姿を現し、彼女が作曲を手伝った“Recuerdos de mi vida”を発売したが、以前のリリースほど成功することはできず、続くリリースは行われなかった。

最近ではパリのデパートで働きながら、空いた時間に作曲を続けているようだ。

出典:Ready Steady Girls

シャーロット・レスリー/キャサリン・アルファ(Charlotte Leslie/Catherine Alfa)について【フランス】の口コミ

感想を追加する


Submit your review
*必須項目です

シャーロット・レスリー/キャサリン・アルファ(Charlotte Leslie/Catherine Alfa)について【フランス】のディスコグラフィ

キャサリン・アルファ(Catherine Alfa)時代
  1. Tu Es Pris Au Piège ‎(7″, EP)  1963
  2. Tu M’as Trahie / Ne Joue Plus / Toi Qui Fus Le Premier / Tout Est Là ‎(7″, EP)  1964
シャーロット・レスリー(Charlotte Leslie)時代
  1. La Vie D’une Fille / Je Sais Ce Que Je Veux 1967
  2. Ça M’est Égal / Une Fille C’est Fait… ‎(7″, Jukebox)  1967
  3. Ça M’est Égal ‎(7″, EP)  1967
  4. L’Ennui En Robe Dorée ‎(7″, Single, Jukebox, Promo)  1967
  5. L’Hiver En Eté ‎(7″, Single, Jukebox, Promo)  1967
  6. L’Ennui En Robe Dorée / L’Hiver En Eté ‎(7″, EP) 1967
  7. L’enchainée / Ballade Aux Lilas Blancs ‎(7″, Single) 1968
  8. Poupée Sans Ame ‎(7″, EP, Mono) 1968
  9. Le Temps Des Chagrins / Holiday’s ‎(7″, Single)  1968
  10. Poupée Sans Ame / Faut-Il Donc ‎(7″, Mono, Jukebox, Promo)  1968
  11. Allez, Tu Peux Souffrir ‎(7″, Single, Jukebox, Promo)  1968
  12. Sur La Montagne ‎(7″, EP)  1969
  13. C. Leslie* Con La Clastic Bodo Band – Monsieur Harrison  1970
  14. On Est Heureux Quand On Se Quitte ‎(7″, Single)  1971
  15. King David & Charlotte* – The Way I Love You ‎(7″)  1974
  16. Sur La Montagne ‎(7″, EP, TP) 発売日不明

関連記事とアーティスト

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

感想を追加する


Submit your review
*必須項目です

関連記事

ジャクリーヌ・タイエブ(Jacqueline Taïeb)について【フランス】

ジャクリーヌ・タイエブ(Jacqueline Taïeb)について【フランス】

リリアーヌ・サン・ピエール(Liliane Saint Pierre)

リリアーヌ・サン・ピエール(Liliane Saint Pierre)について【...

Clothilde クロチルド

クロチルド(Clothilde)について【フランス】

アイリーン(Eileen)について【アメリカ / フランス】

アイリーン(Eileen)について【アメリカ / フランス】

シャンタル・ケリー(Chantal Kelly)について【フランス】

シャンタル・ケリー(Chantal Kelly)について【フランス】

エルサ・リロイ(Elsa Leroy)について【フランス】

エルサ・リロイ(Elsa Leroy)について【フランス】