クリスティン・ピルツァー(Christine Pilzer)について【フランス】

クリスティン・ピルツァー(Christine Pilzer)について【フランス】
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フランスのシンガーソングライター、「クリスティン・ピルツァー(Christine Pilzer)」は、2枚のEPのみを発売し、その後クリスティン・ヴァン・デン・オート(Christine Van den Haute)という名でファッションデザイナーへと転身した。

クリスティン・ピルツァー(Christine Pilzer)の生い立ち

クリスティン・ピルツァーは、1942年、フランス南東部のニース(Nice)に生まれるが、母親の再婚により幼い頃、パリ北西部の郊外ヌイイ=シュル=セーヌ(Neuilly-sur-Seine)へ移る。

彼女は歌手ヴィオレーヌ(Violaine)の異母姉で、父親は違うものの、どちらもヴィオレーヌの父親の苗字であるピルツァーを名乗っていた(父親はハンガリーの先祖を持つ)。

バカロレア(フランスの中等教育レベル認証の国家資格)取得後、ファッションデザインのコースに進み、学生時代に出会った、ズーズー(Zouzou)など様々な歌手やミュージシャンと交流を持った。

友人のフレデリック・チャプス(Frédéric Chapus)に説得され、ある日午後の授業をサボり、ラジオ番組『La maison de la radio』のオーディションに参加。

ふたりは合格し、週に一度の夕方の一時間番組を与えられ、そこでイギリスのポップミュージックについて語った。2シーズン後に番組は終了するが、クリスティンはさらにもう1年、キャスターのホセ・アルトゥール(José Artur)のアシスタントとしてラジオ局で働き続ける。

彼女がラジオ局を辞めたちょうどその頃、妹のヴィオレーヌがファーストレコードを発売し、クリスティンは妹に続こうと決めたのだ。

クリスティン・ピルツァーは、友人のバーナード・ジャメット(Bernard Jamet)が作ったいくつかの曲に賢く面白い歌詞を書き、ラジオ局に戻ってデモテープをレコーディングし、実家の近所に住むプロデューサーのミシェル・デランクレー(Michel Delancray)のところへ持って行った。

彼はレコード会社「Vogue」に彼女を紹介し、彼女は契約のオファーを快く受けた。

1966年

1966年に発売されたファーストEPのリードトラックである“Dracula”は、クリスティンが子供の頃に遊んだゲームについての曲である。

このEPには、クリスティン・ピルツァーがイギリスでの休暇中に聴いた19世紀のアメリカの曲のカバー“L’horloge de grand-père”と、“Ils pataguent”、“Non, tu n’es pas seul”も収録されている。

このリリースに続いて、歌手アントワーヌ(Antoine)のツアーにサポートアクトとして、グループ「Les Sharks」をバックに迎え登場した。経験のない彼女に観客はいつもいい反応を示すわけではなく、クリスティンはもう少しでこのツアーから逃げてしまうところだった。

1967年

しかし彼女はそこに留まり、翌年もアントワーヌと共にライブに登場した。

彼女はまた雑誌『Mademoiselle âge tendre』にイラストを投稿しはじめ、20年続くこの雑誌にクリス・ヴァンデン(Chris Vanden)という名で彼女のイラストが掲載された。

1967年に2枚目のEPが発売され、4曲中3曲は再び彼女がジャメットと共に作った曲が収録された。

リードトラックはおいしそうな“Café crème”で、他には“Mon p’tit homme spatial”、“Champs-Elysées”、“Ah-hem-ho-uh-errr”(もちろん、愛‘a-m-o-u-r’についての曲)が収録。

このリリースが最後となり、彼女は雑誌『Woolmark』などにイラストを描き続けた。

また「Singer」社のミシンで自らの服を作るようにもなり、最終的にはクリスティン・ヴァン・デン・オートという名前でファッションデザイナーとなった。

2001年、シャンゼリゼ通りを特集したアルバムのプロモーションの一環として、グループ「Les Terribles」と共にフランスのテレビに出演。

出典:Ready Steady Girls

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クリスティン・ピルツァー(Christine Pilzer)について【フランス】のディスコグラフィ

クリスティン・ピルツァー(Christine Pilzer)のシングル(EP)

クリスティン・ピルツァー(Christine Pilzer)のシングル(EP)
  1. Dracula ‎(7″, EP)  1966
  2. Ah-Hem-Ho-Uh-Errr… / Mon P’tit Homme Spatial ‎(7″, Single)  1967
  3. Cafe Creme / Mon P’tit Homme Spatial / Champs Elysees / Ah-Hem-Ho-Uh-Errr… ‎(7″, EP)  1967

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