1976 Deniece Williams – This Is Niecy

1976 Deniece Williams - This Is Niecy
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デニース・ウィリアムス(Deniece Williams)は、1970年代前半をスティービー・ワンダー(Stevie Wonder)、ミニー・リパートン(Minnie Riperton)、ロバータ・フラック(Roberta Flack)、エスター・フィリップス(Esther Phillips)などの著名なミュージシャンのバックコーラスとして活躍していた。

その一方、ソロシンガーとしてもキャリアを達成させることができたが、残念なことに、多くの人が1984年のポップなヒット曲、”Let’s Hear It for the Boy”が彼女の最高作だと思い込んでいて、76年に既に素晴らしい1stアルバム『This Is Niecy』をリリースしていたことは、あまり知られていない。

デニース・ウィリアムスのデビューアルバムである『This Is Niecy』に収められた名曲は、元々アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)宛てに送られたものだった。

デニース・ウィリアムスが、曲を送った理由は、フィリップ・ベイリー(Philip Bailey)が歌うのにぴったりだと思ったからで、自身のソロアルバムを作ろうとは考えてもいなかったが、結局、最終的にプロデューサーにモーリス・ホワイト(Maurice White)とチャールズ・ステップニー(Charles Stepney)を迎え、ベースにヴァーダイン・ホワイト(Verdine White)、ドラムとホーンにフレディ・ホワイト(Freddie White)といったアース・ウィンド・アンド・ファイアーのメンバーほぼ全員とレコーディングすることとなった。

アルバムに収録されている7曲のうち3曲が、シングルとしてリリースされ、それぞれに独自のムードとスタイルがありどれも絶品だ。

事実、1曲はダンスチャートを賑わせ、もう1曲はポップミュージック部門のトップ30にチャートインし、残りの1曲もブラック・シングル部門にチャートインした。

その中でも強力な火種となるのは、なんといっても”Free”で、「行くべき道を見失わせやすい習慣的なライフスタイルを打ち破りたい」というデニースの欲望を表現した曲である。

穏やかで、控えめなスタイルを持つこの曲には、彼女の中に染みついているミニー・リパートンやシリータ・ライト(Syreeta Wright)らのバックコーラスとして過ごした時間が、かなり影響していることが感じられ、柔らかなウィスパーヴォイスだが、たくましく人の心を打つ可能性を秘めた歌声であることを証明している。

また、このアルバムには単独でR&B部門にチャートインした”Free”のB面”Cause You Love Me Baby”、そして”That’s What Friends Are For”や”How’d I Know That Love Would Slip Away”も含まれている。

出典:Classic and Rare Soul Sisters 50s – 70s

【曲目】

1. It’s Important To Me 
2. That’s What Friends Are For 
3. Slip Away
4. Cause You Love Me, Baby 
5. Free 
6. Watching Over 
7. If You Don’t Believe 
8. Free (Single Mix) 
9. That’s What Friends Are For (Single Version) 
10. Free (Alternative Single Mix) 

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