1973 シーゲル・シュウォール・バンド(The Siegel-Schwall Band)- 953 West

1973 シーゲル・シュウォール・バンド(The Siegel-Schwall Band)- 953 West

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1960年代初期にシカゴ(Chicago)でブルース・バンドを結成した白人は、ポール・バターフィールド(Paul Butterfield)とエルヴィン・ビショップ(Elvin Bishop)だけではなかった。

コーキー・シーゲル(Corky Siegel)とジム・シュウォール(Jim Schwall)は1960年代半ばにシカゴで「シーゲル・シュウォール・バンド(The Siegel-Schwall Band)」を結成し、彼らがハウス・バンドを務めていたペッパーズ・ラウンジ(Pepper’s Lounge)のようなクラブでブルースを演奏するデュオとして活動した。

偉大なブルース・ミュージシャンは皆、そのライブハウスで演奏しただろう。

シーゲルはハープとウーリッツァー(Wurlizter)のエレクトリック・ピアノを担当し、簡易的なドラム・セットをピアノの下に隠していた。ジム・シュウォールはギターとマンドリンを演奏していた。また、2人とも歌も担当した。

メンバー
  • Corky Siegel – ピアノ、ハーモニカ、ボーカル
  • Jim Schwall – ギター、ボーカル
  • Rollow Radford – ベース、ボーカル
  • Sheldon Ira Plotkin – ドラム、パーカッション

1973 シーゲル・シュウォール・バンド(The Siegel-Schwall Band)- 953 West の詳細

コーキー・シーゲル(Corky Siegel)は1943年10月24日にシカゴで生まれた。

ジム・シュウォール(Jim Schwall)もシカゴで、1942年11月11日に生まれた。

2人が、米国イリノイ州シカゴのルーズヴェルト大学の音楽科の学生だった1964年に、シーゲルとシュウォールは出会った。

その頃シュウォールはギターを学んでおり、シーゲルはクラシカル・サキソフォンを学び、ユニヴァーシティー・ジャズ・ビッグ・バンド(University Jazz Big Band)で演奏していた。

同年、シーゲルは初めてブルースに興味を持った。

シュウォールのバックグラウンドは、カントリーとブルーグラス寄りだった。

「シーゲル・シュウォール・バンド」の音楽(そしてブルース)への向き合い方は、ブルースとカントリー指向の素材を少し融合させたスタイルのバターフィールドやマッスルホワイト(Musselwhite)といったグループと比べると、軽いものだった。

彼らは大音量で演奏することはめったになく、グループの協調を重視し、ソロのスポットライトを分け合っていた。

バターフィールド・バンドがシカゴのノース・サイド(North Side)のビッグ・ジョンズ(Big Johns)で活動を終えた時、その場所を替わったのは「シーゲル・シュウォール・バンド」だった。

1965年にヴァンガード(Vanguard)のスカウトのサム・チャーターズ(Sam Charters)と契約した彼らは、このレーベルから出した5枚のアルバムのうちの1枚目であるファースト・アルバムを、1966年にリリースした。

1967年には、元プライム・ムーヴァーズ・ブルース・バンドのベース奏者であるジャック・ドーソン(Jack Dawson)がバンドに加わった。

1969年には、その時代に数百万人のアメリカ人にブルースというジャンルを紹介した白人のブルース・バンドの1つとして、彼らはフィルモア・ウェスト(Fillmore West)のブルース/フォーク・フェスティヴァル、そして多くのクラブを周って演奏した。

その一方で彼らは、フル・オーケストラと共に演奏した最初のブルース・バンドだった。彼らは1968年にサンフランシスコ交響楽団(San Francisco Orchestra)と共に”Three Pieces For Blues Band And Symphony Orchestra”を演奏した。

バンドはその後、RCA(ウッデン・ニッケル(Wooden Nickel))と契約し、数年の間に5枚のアルバムを制作し彼らは1974年に解散した。

バンドはシーゲル・シュウォール・リユニオン・コンサート・イン・1987(The Siegel-Schwall Reunion Concert In 1987)で再結成し、ライヴ・アルバム『The Siegel-Schwall Reunion Concert』をアリゲーター(Alligator)で制作。

ジム・シュウォールは大学の音楽教授となり、ウィスコンシン州マディソン(Madison, Wisonsin)に住んでいる。

コーキー・シーゲルはクラシック音楽とブルースを融合させた多くのプロジェクトに長年携わっている。

そこには彼が現在所属する、弦楽四重奏にパーカッション奏者(タブラ)と、ピアノとハーモニカを担当するシーゲルが加わったグループであるチャンバー・ブルース(Chamber Blues)も含まれる。

また稀に、メンバーが再集結し一緒に演奏したりもしている。

【曲目】

01. I’d Like To Spend Some Time Alone With You Tonight My Friend (C. Siegel) – 4:12
02. Traitor From Decatur (Patrick Garvey) – 2:54
03. Good Woman (Shelly Plotkin) – 4:10
04. Just Another Song About The Country Sung By A City Boy (Danny Glicken, Siegel) – 5:23
05. When I’ve Been Drinkin’ (Big Bill Broonzy, Additional Lyrics by Jim Schwall) – 4:06
06. Old Time Shimmy (Rollo Radford) – 3:54
07. Off To Denver (Siegel) – 3:13
08. I Think It Was The Wine (Schwall) – 3:50
09. Reed Zone (Psychiatric Institution Blues) (Siegel) – 5:59
10. Blow Out The Candle (Schwall) – 2:25

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1973 シーゲル・シュウォール・バンド(The Siegel-Schwall Band)- 953 West のメンバー

Corky Siegel – ピアノ、ハーモニカ、ボーカル
Jim Schwall – ギター、ボーカル
Rollow Radford – ベース、ボーカル
Sheldon Ira Plotkin – ドラム、パーカッション

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