1971 マコーリー・ワークショップ(McCully Workshop)- Genesis

1971 マコーリー・ワークショップ(McCully Workshop)- Genesis

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マコーリー・ワークショップ(McCully Workshop)は、1970年代に活動した南アフリカ出身のロックグループである。

レコーディング・メンバー
  • Mike Mccully – ドラム、ボーカル
  • Tully Mccully – ボーカル、ベース
  • Bruce Gordon – ギター、パーカッション、ボーカル
  • Ian Smith – トランペット、フルート、フリューゲルホルン、トロンボーン、パーカッション

1971 マコーリー・ワークショップ(McCully Workshop)- Genesis の詳細

マコーリー・ワークショップのファーストアルバム『Inc』に続く作品となる2ndアルバムの『Genesis』は、1971年の初め頃にレコーディングされ、その年の6月にトゥルートーン・レコード(Trutone Records)からカタログ番号STO 745でリリースされた。

『McCully Workshop Inc. 』の発表後、何か違うプログレッシヴなロックにしようという事が慎重に検討された。

発表アルバム
  1. 『McCully Workshop Inc. (1970)』
  2. 『Genesis (1971)』
  3. 『Ages (1975)』
  4. 『Workshop Revisited (1977)』

ボーカル&ベース担当のタリー・マコーリーは、

「セカンドアルバム『Genesis』は、実は聖書に基づいたコンセプト・アルバムではなかった。しかし、古い知恵に返り学んでいる作品だ。考え、言葉と音楽、実際の思考の流れを持って目覚めた、彼の夢の物語だ。実際の言葉よりももっと強い感覚だった。」

と語る。

このアルバムは、前身バンドであるMcCully Workshop Incのマイク・マカリー(Mike McCully)=ドラム、タリー・マカリー(Tully McCully)=ボーカル、ベース、イアン・スミス(Ian Smith)=ブラス、フルート の核に、ブルース・ゴードン(Bruce Gordon)=ジミ・ヘンドリックスに影響を受けたギタリスト が加わり、強化されている。

レコーディング時の音楽的な雰囲気としては、ジャズとロックの境界線を押し広げたシカゴ(Chicago)、ブラッド(Blood)、スウェット・アンド・ティアーズ(Sweat & Tears)、トラフィック(Traffic)といったバンドから、強いブラスの影響を受けている。

当時のプログレッシヴ・アルバムにインスパイアされた『Genesis』には、サブセクションに分けられた長い楽曲が多く収録。

しかしながら、ラジオ・プレイで興味を引き付けた”(We All) Look For The Sun”と”Sweet Fields of Green”は、よりポップの影響を受けている。

ビートルズ(The Beatles)にインスパイアされた”Pop”はむしろ、当時流行っていた使い捨てのバブルガム・ポップだった。

タリーは、どんなタイプのバンドかと聞かれた時に「私たちはヘヴィーな音楽を演奏する」と答えた事を覚えている。

1970年代初期の激しい動きの中では、「ヘヴィー」や「アンダーグラウンド」といった言葉は、ポップでもラジオで聴きやすい音楽でもない音楽を説明する、非常に広い意味の言葉だった。

シングルとしてリリースされた”Sweet Fields Of Green”は、1971年8月にLM・ラジオ・チャートで2位にランクイン。

『Genesis』のセッションの直後にレコーディングされた次のシングル”Birds Flying High”(実は”Rainbow Illusion”の裏面である)は、LM・ラジオ・チャートで最高9位にランクインした。

タリーは楽しかったレコーディング・セッションと、4トラック・レコーディング・スタジオによる制約によって、ほとんどの曲が1テイクでレコーディングされた事を思い返していた。

7分を超える曲があるから、もしミスをしたとしたら、全てのテイクをもう一度やり直すのは簡単な事ではないのだ。

イアン・スミスがブラス・アレンジメントを手掛け、タリーはマルチ・トラッキング技術を使ってホーン・セクションのようなサウンドにしていた。主にトランペットやフルーゲルホルンを使っていたが、フルートが存在感を見せている瞬間も少しある。

スタジオの配線の問題によって、オリジナル・アルバムのミックスは位相がずれて使えなくなっていたため、プレス工場に運ばれる前にヨハネスブルグ(Johannesburg)のスタジオでアルバムをリミックスするのに、タリーは約2時間を要した。

バンドの友人で大ファンのキース・マダーズ(Keith Madders)は、彼らを画家のトミー・マクレランド(Tommy McLelland)に紹介した。

彼はバンド・メンバーの写真を撮り、オリジナルの絵に彼らの肖像画を宗教的なニュアンスで重ねた。

元の絵は1平方メートルの大きさで、実際にはこのミステリアスなバンドの名前はカヴァーには載っていない。
「それは故意にやった事ではない」とタリーは言う。

しかし、おそらくこの事によって、年月を経てから何人かのレコード・コレクターが、ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)のバンドの失われた宝石を見つけたと思って導かれたのだろう。

なお、マダーズは、タリーについてはスペースド・アウト・サウンド・スタジオ(Spaced-Out Sound Studios)の名前と、ロビン・グラハムについてはクロコダイル・ハリス(Crocodile Harris)の名前を思いついた。

1974年にクロコダイル・ハリスがリリースした”Miss Eva Goodnight”は、マコーリー・ブラザーズ(McCully Brother)が作曲した曲で、「マコーリー・ワークショップ(McCully Workhop)」はこの曲を演奏している。

【曲目】

1. Genesis (T. McCully) – 7.45
…a. Evolution
…b. Overture To Cancel Hate
…c. Survival And Genesis
2. (We All) Look For The Sun (T. McCully) – 3.15
3. Stone Man (T. McCully) – 9.44
…a. Stone Man
…b. Degeneration
…c. Satan’s Dance
4. Red Light City (B. Gordon, T. McCully) – 7.40
…a. Sodom
…b. Gomorrah
5. Sweet Fields Of Green (T McCully) – 3.45
6. Togetherness (T McCully) – 4.35
7. Order Out Of Chaos (McCully Workshop) – 3.20

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1971 マコーリー・ワークショップ(McCully Workshop)- Genesis のメンバー

Mike Mccully – ドラム、ボーカル
Tully Mccully – ボーカル、ベース
Bruce Gordon – ギター、パーカッション、ボーカル
Ian Smith – トランペット、フルート、フリューゲルホルン、トロンボーン、パーカッション

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