1971 ティン・ティン(Tin Tin)- Astral Taxi

1971 ティン・ティン(Tin Tin)- Astral Taxi

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「ティン・ティン(Tin Tin)」の『Astral Taxi』は、オーストラリアで結成されその後1969年にイギリスに移住したソフトロックバンドの1971年に発表された2ndアルバムである。

メンバー

  • Steve Kipner – キーボード、パーカッション、ボーカル
  • Steve Groves – ギター、パーカッション、ボーカル
  • Johnny Vallins – ベース、ギター、ボーカル
  • Geoff Bridgford – ドラム

1971 ティン・ティン(Tin Tin)- Astral Taxi について

1971年に発表された『Astral Taxi』は、スティーヴ・キプナー(Steve Kipner)=キーボード奏者、スティーヴ・グローヴス(Steve Groves)=ギタリストの3人組「ティン・ティン(Tin Tin))」による優れたセカンド・アルバムである。

ティン・ティンは、マーマレード(Marmalade)の1970年のトップ・テン・ヒットの”Reflections Of My Life”の続編のような”Toast And Marmalade For Tea”で知られており、この曲は1971年のトップ20に入ったヒット曲である。

スコットランドのマーマレードは、しばしばビー・ジーズ(Bee Gees)と混同されていたが、「ティン・ティン」も、ビージーズ風のグループとして評価されていた。

ギブ(Gibb)兄弟のサウンドに本当によく似ていただけではなく、レコード・レーベルが同じアトコ(Atco)で、マネージャーも同じロバート・スティグウッド(Robert Stigwood)だったからである。

モーリス・ギブ(Maurice Gibb)は、彼らのデビュー曲ではエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、より大きく関わっていた。

タイトル曲の”Astral Taxi”と2曲目の”Ships On The Starboard”は、ポール・カントナー(Paul Kantner)のソロ作品においては完璧だっただろう。

スティーヴ・グローヴスの”Our Destiny”は、一方で、プログレッシヴ・ロック・インストゥルメンタルである。

バンドメンバーは皆同じ作法を持っているわけではないが、彼らの曲には思慮に富んだ哲学的なエッセイがある。

ゲリー・シュリー(Gerry Shury)がオーケストラ・アレンジを担当。

また、ジェフ・ブリッジフォード(Geoff Bridgeford)はほとんどの楽曲でドラムを担当しているようである。そして、ジョニー・ヴァリンズ(Johnny Vallins)はおそらくアンサンブルのパートを担当しているようだ。

この歴史的に素晴らしい作品において、誰がどのパートを演奏しているのかについての情報が不足していることは、頭を悩ませる要素である。

ヴァリンズは”Ships On The Starboard”、”The Cavalry’s Coming”、そして”Benny The Wonderdog”において、自身の作曲スキルで貢献している。

このソングライターはまた、キプナーの父、ナット・キプナー(Nat Kipner)と共に、ジョニー・マティス(Johnny Mathis)とデニース・ウィリアムズ(Deniece Williams)の1978年のヒット曲”Too Much, Too Little, Too Late”を作曲した。

スティーヴ・キプナーとスティーヴ・グローヴスは、プロデューサーのビリー・ローリー(Billy Lawrie)と共に、ポップでムーディーなブルースの”Tomorrow Today”を作った。

ローリーはまた、最後の曲”Is That the Way”をこのデュオと共同で作曲。

このビートルズ風の非常に優雅な曲は、このLPのたくさんのハイライトのうちの1つである。

『Astral Taxi』は確かに得体の知れないアルバムだが、あらゆるレベルで良いものである。

よりロックな”Jenny B.”では、ホーンとギターが曲の終わり、次の音楽の始まりに向かってバトルしている。

この1971年のアルバムには、カヴァー写真に3人の男が写っているが(内側の折込みについても同様)、写真には名前が記載されていない。

スティーヴ・グローヴスが作曲した「ティン・ティン」の楽曲に、スティーヴ・キプナーのオーストラリアでのヒット曲と、彼が80年代半ばにオリヴィア・ニュートンジョン(Olivia Newton-John)とシカゴ(Chicago)に提供したスマッシュ・ヒット曲を加えると、一発屋もしくはビー・ジーズのクローンと書かれることが多いこのバンドには、計り知れない深みがあるということが分かる。

”I Took a Holiday”はビー・ジーズの”Holiday”のファンを喜ばせる。

この曲はボーカルのスタイルと魅力、ストリング・アレンジが特徴である。

『Astral Taxi』はポップ・サークルにおいてコレクターズ・アイテムとなるような、とても楽しいアルバムだ。

1971 ティン・ティン(Tin Tin)- Astral Taxi の曲目

曲目

01. Astral Taxi (Steve Kipner, Steve Groves) – 3:31
02. Ships On The Starboard (Steve Kipner, Steve Groves, Johnny Vallins) – 3:22
03. Our Destiny (Steve Groves) – 3:16
04. Tomorrow Today (Steve Kipner, Steve Groves, Billy Lawrie) – 3:54
05. Jenny B. (Steve Kipner, Steve Groves) – 4:06
06. I Took A Holiday (Steve Kipner, Steve Groves) – 3:28
07. Tag Around (Steve Kipner, Steve Groves) – 2:25
08. Set Sail For England (Steve Kipner, Steve Groves) – 2:55
09. The Cavalary’s Coming (Steve Kipner, Steve Groves, Johnny Vallins) – 2:44
10. Benny The Wonder Dog (Steve Kipner, Steve Groves, Johnny Vallins) – 3:54
11. Is That The Way (Steve Kipner, Steve Groves, Billy Lawrie) – 2:33
Bonus Tracks:
12. Talking Turkey (Steve Kipner, Steve Groves, Geoff Bridgford) – 3:30
13. Strange One (Grozmann) – 3:44
14. I’m Afraid (Pete Beckett) – 3:39
15. Love Her That Way (From Tin Tin First UK Album) (Steve Kipner, Steve Groves) – 2:19
16. Back To Winona (B-Side UK Single “Come On Over Again”) (Steve Kipner, Steve Groves) – 2:45

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