1969 フェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)- Unhalfbricking

1969 フェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)- Unhalfbricking

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振り返ってみると、アメリカ(America)のフォーク・ロックから受けた影響との非常に密接な関係を捨て、イギリスのより伝統的なフォーク寄りのサウンドへと舵を切った、若い「フェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)」にとっては、『Unhalfbricking』は過渡期のアルバムであった。

その変更は、次のアルバム『Liege & Lief』を出すまでは決定的なものではなかった。

レコーディングクレジット
  • Design [Sleeve Design] Diogenic Attempts Ltd.
  • Engineer – John Wood
  • Fiddle – Dave Swarbrick (tracks: A2, A4, B1)
  • Mandolin – Dave Swarbrick (tracks: B4)
  • Performer – Ashley Hutchings, Martin Lamble, Richard Thompson, Sandy Denny, Simon Nicol
  • Photography By – Eric Hayes
  • Producer – Joe Boyd, Simon
  • Triangle – Trevor Lucas (tracks: A2)
  • Vocals – Ian Matthews (tracks: B3), Marc Ellington (tracks: B4)

しかし、そのアメリカン・フォーク・ロックのハーモニー・アプローチとの強力な結びつきは、『Unhalfbricking』のセッションが始まった直後にイアン・マシューズ(Ian Matthews)が脱退したのに伴って、失われていった。

その年の早い時期の『What We Did On Our Holidays』での、目立たないアメリカン・フォーク・ロック・ソング、オリジナル曲、そして伝統的な楽曲のミックスは、バランスがとれなくならない限り、実際にはまだそのままだった。

サンディ・デニー(Sandy Denny)の有名な”Who Knows Where The Time Goes?”と、それよりは評価が低いが引き寄せられるように考え込んでしまう”Autopsy”の2曲が、このレコードのハイライトとなる作品だ。

ボブ・ディラン(Bob Dylan)の”Million Dollar Bash”はあまり印象を与えるものではないが、(”Si Tu Dois Partir”と改題されており、イギリスでヒットした)ディランの”If You Gotta Go, Go Now”の間抜けなケイジャン・フランス語カヴァーと、ディランの”Percy’s Song”の堂々とした朗読も、素晴らしい作品。

しかしながら、リチャード・トンプソン(Richard Thompson)の2曲は記憶に残るものではない。
未来への明快な道標は、トラディショナル・ソングの”A Sailor’s Life”の11分に及ぶテイクだ。

この曲では、すぐに「フェアポート」に加わり、バンドのサウンドを作り直すことに大きく貢献することになるデイヴ・スワーブリック(Dave Swarbrick)がゲストとしてフィドルを担当している。

1969 フェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)- Unhalfbricking の曲目

曲目

01. Genesis Hall 3:35
02. Si Tu Dois Partir 2:19
03. Autopsy 4:21
04. A Sailor’s Life 11:09
05. Cajun Woman 2:43
06. Who Knows Where The Time Goes 5:07
07. Percy’s Song 6:50
08. Million Dollar Bash 2:55

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