1968 リン・カウンティ(Linn County) – Proud Flesh Soothseer

1968 リン・カウンティ(Linn County) - Proud Flesh Soothseer

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リン・カウンティ(Linn County)は、1967年から1970年まで活動していた、ブルースを主体にしたサイケデリックロックバンドである。

インドの楽器であるシタールと絡みある”Moon Food”は、シタール・ロックの名曲としてコンピレーションCD『 Electric Psychedelic Sitar Headswirlers 』のVol.1に収録されている。

メンバー
  • Stephen Miller オルガン、ボーカル 1967 – 1970
  • Larry Easter サックス、フルート 1967 – 1971
  • Bob Miskimen ベース 1967 – 1968
  • Dino Long ベース 1968 – 1970
  • Fred Walk ギター、シタール 1967 – 1973
  • Jerry ‘Snake’ McAndrew ドラム 1967 – 1969
  • Clark Pierson ドラム 1969 – 1970

1968 リン・カウンティ(Linn County) – Proud Flesh Soothseer の詳細

もともと彼らは米国アイオワ州シーダーラピッズ(Cedar Rapids, Iowa)で「リン・カウンティ・ブルース・バンド(Linn County Blues Band)」という名前で結成し、その後、シカゴに拠点を移している。

1968年に夢見る他の多くのバンドのように、彼らもサンフランシスコに移り、マーキュリー・レコード(Mercury Records)と契約。「リン・カウンティ(Linn County)」にバンド名を変更。

そして彼らは『Proud Flesh Soothseer』という1枚のアルバムをレコーディングし、同年9月に発売した。

発表アルバム

Fever Shot

  1. Proud Flesh Soothseer (1968)
  2. 『Fever Shot (1969)』
  3. 『Till The Break Of Dawn (1969)』

「リン・カウンティ」は1968年から1970年までの間に3枚のアルバムをリリースした。

活動を通じて、メンバーは総勢7人。

彼らの認知度は最後まで高くはならず、クラーク・ピアソン(Clark Pierson)がジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)のバンドに参加するために脱退した後、自然解散した。

1968 リン・カウンティ(Linn County) – Proud Flesh Soothseer のサウンド

このアルバムは、その多様性と独創性をつらぬいたため、人々の関心からは大きく外れてしまった。

ソウル/ブルースとサイケデリック・ロックの繊細なブレンドで、遊び心のあるキャッチーなオルガン、フルート、ギターがわくわくさせてくれる。

”Think”はジェームス・ブラウン(James Brown)の力強いカバーで、このアルバムの始まりを飾っているが、このグループに何が出来るのかのかを表現している楽曲であり、面白い。

次の曲”Lower Lemons”では、自身のサイケデリックのコーティングを失うことなく、ジャン=リュック・ポンティ(Jean Luc Ponty)がグレイトフル・デッド(The Grateful Dead)と一緒に演奏しているかように、アバンギャルドなジャズの形式でためらいもせずにふざけきっている。

A面の終わりの”Moon Food”と”Cave Song”は非常に指向性の高いアヴァンギャルドで、常にソウル、ブルース、サイケデリック・ロックの間に位置するごまかしのない構成から、フルートとサックスがあちこちで浮かび上がってくる。

B面の”Protect And Serve/Bad Things”では華麗な技術が披露される。

この曲は14分以上にわたって続く。

常にソウル寄りで、ブラスが特徴的であるが、マザーズ・オブ・インヴェンション(Mothers Of Invention)に近いバロック/ロココ・スタイルのフリー・ジャズの間奏を提供してくれる。

その後、1960年代後半のシカゴのブルースでサックスがどのように使われているかを無視して、ポール・バターフィールド・ブルース・バンド(Paul Butterfield Blues Band)スタイルのブルースに変わる。この流れはとてもワクワクさせる。

”Fast Days”の反復進行は、常にダンス・グルーヴで満ちており、本当に素晴らしい楽曲であるだけではなく、彼らのスキルの幅と芸術的なオーラの大きさを披露してくれる。そして私たちはこのグループを再発見し、最後にはザッパ(Zappa)のグループのことをもう一度思い出すのだ。

このアルバムは1960年から1970年の間の十数年間における重要な『記念碑』であると、再び思うのだ。

ミクスチャー・サイケの影響を受けたソウルとロックが、アバンギャルド風のジャズのアレンジでゆるやかにより合わされ、風変わりな歌詞で、フルートとブラスが(ロックに)斬新に加えられている。

【曲目】

1. Think (L. Pauling) – 3:31
2. Lower Lemons (S. Miller, L. Easter, F. Walk) – 4:06
3. Moon Food (S. Miller, L. Easter, F. Walk, D. Long) – 6:30
4. Cave Song (S. Miller, B. Miskimen) – 4:28
5. Protect And Serve/Bad Things (S. Miller, L. Easter, F. Walk) – 14:12
6. Fast Days (S. Miller, F. Walk) – 6:44

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1968 リン・カウンティ(Linn County) – Proud Flesh Soothseer のメンバー

Stephen Miller オルガン、ボーカル 1967 – 1970
Larry Easter サックス、フルート 1967 – 1971
Bob Miskimen ベース 1967 – 1968
Dino Long ベース 1968 – 1970
Fred Walk ギター、シタール 1967 – 1973
Jerry ‘Snake’ McAndrew ドラム 1967 – 1969
Clark Pierson ドラム 1969 – 1970

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