1968 ザ・ナショナル・ギャラリー(The National Gallery) – Performing Musical Interpretations Of The Paintings Of Paul Klee

1968 ザ・ナショナル・ギャラリー(The National Gallery) - Performing Musical Interpretations Of The Paintings Of Paul Klee

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ザ・ナショナル・ギャラリー(The National Gallery)は、架空のバンド名で、実際は米国クリーブランドを拠点とする、チャック・マンジョーネ(Chuck Mangione)=ジャズ作曲家 とロジャー・カルシュナー(Roger Karshner)=地元のプロデューサー・アレンジャー のチームが監修した、スタジオ・レコーディング作品である。

このとびきりメロディックなポップ、フォーク、サイケ、ジャズの風変わりな抽出物は、パウル・クレー(Paul Klee)の絵にインスパイアされた作品であり、1968年に初めて登場した。

彼らは、このアルバムに収録された楽曲を「エレクトロニック・ペインティング」と呼んでいた。

この編集盤CDには、アルバムより前のシングルだった、バガヴァッド・ギーター(Bhagavad-Gita)がクレジットされている2曲のレアなボーナス・トラックが収録されている。

1968 ザ・ナショナル・ギャラリー(The National Gallery) – Performing Musical Interpretations Of The Paintings Of Paul Klee の詳細

このミステリアスなアルバム『Performing Musical Interpretations Of The Paintings Of Paul Klee』は、米国オハイオ州北東部に位置する都市「クリーブランド」から誕生した。

そこではロジャー・カルシュナー=プロデューサー(地元のヒット・メーカーのジ・アウトサイダーズと関わっていた)と チャールズ・チャック・マンジョーネ(Charles ‘Chuck’ Mangione)=ジャズ・ミュージシャン が、パウル・クレー(1879年~1940年)=ドイツ・スイス(German-Swiss)の抽象画家 の作品に基づいて、いわゆる「エレクトロニック・ペインティング」を選定する作業についてコラボレートする事を決めた。

彼らの仕事の最初の成果は、バガヴァッド・ギーターがクレジットされた1967年のシングル”The Vedic Bible=Song Of The Most Holy”で形となった。

このシングルには、”Long Hair Soulful”の、1曲がボーカルでもう1曲がインストゥルメンタルの2テイクが収録されている。

しかし、その作品はヒットしなかったが、彼らはその翌年にアルバムを出した。

バガヴァッド・ギーターの宣伝として働いたこの楽曲は、カルシュナーが「クレーの作品を音楽に取り入れることで、ポップ・コンテンポラリー・ミュージックの領域において、完全に新たな停滞期に入ってしまった」というように、強く言われた。

このアルバムは本当に独特である。

この作品にはバンドはクレジットされている(裏表紙に描かれている)が、作品自体は2人の男が監修したスタジオ・プロジェクトであると考えられている。この作品には歌詞やクレーの絵の複製が載っている、光沢のある小冊子が付いているのだ。

それは金のかかる企画で、決して成功したとは言えない企画だったに違いない。

そのうちの4曲もその後すぐに、1968年8月にマンジョーネの兄弟のギャップ(Gap)によってレコーディングされたインストゥルメンタル・ジャズ・ポップのLP『Diana In The Autumn Wind』(GRC 9001)に登場した。”Diana In The Autumn Wind”、”Boy With Toys”、”Pond With Swans”、そして”Pond With Swans”である。それらの曲は彼が指揮をした。

この作品は商業的にはあまりうまくいかず、プロジェクトが全然よく分からないと非難され、出来たばかりのポップのサブ・ジャンルという中途半端な立ち位置で終わってしまった。

 

【曲目】

01. Barbaric, Classical Solemn (Roger Karshner – Chuck Mangione) – 2:58
02. Diana In the Autumn Wind (Roger Karshner – Chuck Mangione) – 2:38
03. Boy with Toys (Roger Karshner – Chuck Mangione) – 2:30
04. Self Portrait (Roger Karshner – Chuck Mangione) – 2:35
05. Fear of Becoming Double (Roger Karshner – Chuck Mangione) – 2:40
06. Pond with Swans (Roger Karshner – Chuck Mangione) – 3:08
07. A Child’s Game (Roger Karshner – Chuck Mangione) – 2:15
08. A Negro Child Does Not Understand the Snow (Roger Karshner) – 2:26
09. Fear Behind the Curtain (Roger Karshner – Chuck Mangione) – 1:48
10. Long Hair Soulful (Roger Karshner – Chuck Mangione) – 3:31
Bonus Tracks:
11.Long Hair Soulful (non-LP 45a) – 3:33
12.Long Hair Soulful – instrumental (non-LP 45b) – 2:34

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1968 ザ・ナショナル・ギャラリー(The National Gallery) – Performing Musical Interpretations Of The Paintings Of Paul Klee のメンバー

Chuck Mangione

Roger Karshner

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