1968 カク(Kak)- Kak-Ola

1968 カク(Kak)- Kak-Ola

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カク(Kak)は、米国カルフォルニア州デイヴィスで結成された、1960年代後半のサンフランシスコ・ロック・シーンを担う、サイケデリック・ロックバンドだが、名声を得るには至らず、のちに彼らの唯一のレコード『Kak-Ola』はコレクターズアイテムとなり、高値で取引されている。

レコーディング・メンバー
  • Gary Lee Yoder – アコースティック・ギター、リズム・ギター、ボーカル
  • Dehner C. Patten – リード・ギター、ボーカル
  • Joseph D. Damrell – ベース・ギター、シタール、タンバリン、ボーカル
  • Christopher A. Lockheed – ドラム、タブラ、ハープシコード、マラカス、ボーカル
  • Bruce Stephens – ギター(トラック16,17,18)
  • Paul Whaley – ドラム(トラック16,17,18,19,20)
  • Richard Berger – フルート(トラック16,17,18)
  • Ralph Kellogg – キーボード、ベース(トラック16,17,18)
  • Jim Keylor – ベース(トラック16,17,18,19,20)
  • Pete Sears – キーボード(トラック19,20)
  • Bryn Haworth – ギター(トラック19,20)
  • Billie Barnum – コーラス(トラック19,20)

1968 カク(Kak)- Kak-Ola について

カク(Kak)」の前身は、「オックスフォード・サークル(Oxford Circle)」という北カルフォルニア中心に活動していたR&Bガレージ・ロックバンドで、

そのメンバーにリズムギター、ボーカルのゲイリー・リー・ヨーダー(Gary Lee Yoder)と、リード・ギターのデナー・パッテン(Dehner Patten)がいた。

シングル”Foolish Woman”/”Mind Destruction”1枚しか発表していないが、後年再評価が高まり未発表ライブ『Live at The Avalon 1966』が初CD化されている。

発表アルバム

Live At The Avalon 1966

  1. 『Live At The Avalon 1966 (1997)』the Oxford Circle
  2. 『Kak-Ola (1968)』

彼らは1967年、ビートルズの『サージェント・ペパーズ~』の社会現象によって巻き起こされたサイケデリック文化が、サンフランシスコシーンで爆発的に急成長しているなか、グレイトフル・デッドやジェファーソン・エアプレイン、ジャニス・ジョップリンらとともに大きなショーで共演し、人気を集める。

いっぽう「カク(Kak)」が結成される前、ベースのジョー・デイヴ・ダムレル(Joe-Dave Damrell)は、「グループB」というグループで、スコーピオ・レコードから1965年シングルを発表している。

1968 カク(Kak)- Kak-Ola の詳細

1968 カク(Kak)- Kak-Ola の詳細

1968年「オックスフォード・サークル(Oxford Circle)」が解散と同時に、ゲイリーとデナーは「KaK(カク)」を結成、

メンバーは、前からのメンバーである、リズムギター、ボーカルのゲイリー・リー・ヨーダー(Gary Lee Yoder)と、リード・ギターのデナー・パッテン(Dehner Patten)に、ベースのジョー・デイヴ・ダムレル(Joe-Dave Damrell)にドラムのクリストファー・A・ロッキード(Christopher A. Lockheed)を加えた4人組。

活動拠点をデイヴィスからサンフランシスコに移し、そこで唯一のアルバム『Kak-Ola』を発表した。

この「カク」のセルフ・タイトルのLPは、標準的なサンフランシスコのサイケデリック・ロックで、ベイ・エリアのバンドであるモビー・グレープ(Moby Grape)の影響を強く受けている。

特に”Disbelievin’”や”Everything’s Changing”といった楽曲のボーカル・ハーモニーと渦巻くようなギターは、モビー・グレープをひらたくした感じである。

また、かすかに(ギターにおいて)クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス(Quicksilver Messenger Service)と、グレイトフル・デッド(Grateful Dead)に似たエコーを聴くことができる。

穏やかなカントリー風のロック”I’ve Got Time”、悲しげなサイケ・フォーク・ロックの”Lemonade Kid”、そして、他の楽曲はモビー・グレープの派生物であるのに対して、ドノヴァン(Donovan)の派生物である、ハープシコードに飾られたバラードの”Flowing By”など。

しかし、残念ながら「カク」のアルバムはほとんどプロモーションされることはなく、売れなかった。

1969年初めの解散の前に、ベースのダムレルは脱退していたが、この崩壊よりも前に、バンドが演奏したショーは12本よりも少なかったことは、彼らにとって残念なことだった。

ゲイリー・リー・ヨーダーはエピック(Epic)からシングル”Good Time Music / Flight From The East”を出し、その後ブルー・チアー(Blue Cheer)に加わった。

結局この「カク」のアルバムは、高価なコレクター・アイテムとなった。

そして、この作品は1999年にビッグ・ビート(Big Beat)から(『Kak-Ola』という新しいタイトルの)CDで再出版された。このCDには、1960年代後半の未リリースのアコースティック・デモやヨーダーのソロ曲を含む、多くのボーナス・カットが追加されている。

【曲目】

01. HCO 97658 – 1:36
02. Everything’s Changing – 4:03
03. Electric Sailor – 3:04
04. Disbelievin’ – 3:56
05. I’ve Got Time – 3:37
06. Flowing By – 3:54
07. Bryte ‘N’ Clear Day – 3:43
08. Trieulogy – 8:09 including:
a). Golgotha (Gary Lee Yoder)
b). Mirage (Gary Lee Yoder, Gary Grelecki)
c). Rain (Gary Lee Yoder, Gary Grelecki)
09. Lemonaide Kid – 5:53
Bonus Tracks:
10. Rain (Single Version, 1968) – 2:00
11. Everything’s Changing (Previously Unissued Acoustic Demo) – 2:50
12. I’ve Got Time (Previously Unissued Acoustic Demo) – 2:02
13. Medley: Bye Bye/Easy Jack (Previously Unissued) – 4:10
14. Bryte ‘N’ Clear Day (Previously Unissued Acoustic Live Demo) – 6:06
15. Medley: Mirage/Rain (Previously Unissued Acoustic Live Demo) – 5:50
Gary Lee Yoder (Blue Cheer):
16. When Love Comes In (Previously Unissued) – 2:47
17. I Miss You (Previously Unissued) – 3:56
18. Lonely People Blues (Previously Unissued) – 4:12
19. Flight From The East (Single A-Side, 1970) – 4:09
20. Good Time Music (Single B-Side, 1970) – 2:18

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1968 カク(Kak)- Kak-Ola のメンバー

Dehner C. Patten – リード・ギター、ボーカル
Gary L. Yoder – アコースティック・ギター、リズム・ギター、ボーカル
Joseph D. Damrell – ベース・ギター、シタール、タンバリン、ボーカル
Christopher A. Lockheed – ドラム、タブラ、ハープシコード、マラカス、ボーカル

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